2011年4月23日土曜日

秀丸マクロ最速文法マスター

何年かに一度くらい秀丸のマクロを書くことがあるのですが、その都度記憶がリセットされているので最低限の文法をメモします。秀丸に同梱されている「秀丸エディタマクロ(入門用)ヘルプ」からの抜粋です。

「;」、「:」
  • 文末は;(セミコロン)
  • ラベル名は:(コロン)
コメント

  • コメントは「//」
変数
  • 変数には、文字列型変数($)と数値型変数(#)がある
  • それぞれ、グローバル変数(#、$)とローカル変数(##、$$)を定義することができる
  • 変数名は大文字/小文字が区別される
  • 数値型変数を文字列型変数に変換するためにはstr関数を使用する

//数値型変数(グローバル変数)
#var = 1;
//文字列型変数(グローバル変数)
$var = "hoge";
//数値型変数(ローカル変数)
##var = 1;
//文字列型変数(ローカル変数)
$$var = "hoge";
連結「+」と四則演算
  • 文字列型変数は「+」記号で連結できる
  • 数値型変数は四則演算で数値型変数に代入できる

演算子

  • 四則演算子
+(加算)
-(減算)
*(乗算)
/(除算)
%(剰余)

  • 比較演算子
<=(以上)
>=(以下)
<(大きい)
>(小さい)
!=(等しくない)
==(等しい)

  • 論理演算子
&&(AND)  
 ||(OR)  
 !(NOT)  
 |(ビットごとのOR)  
 &(ビットごとのAND)  
 ^(ビットごとのXOR)
IF文/While文

  • IF文
if (条件式){
    //条件式が0以外(真)の場合この部分の記述(処理)を実行する
}
else{
    //条件式が0(偽)の場合この部分の記述(処理)を実行する
}

  • While文
while (条件式){
    //条件式が0以外(真)の場合この部分の記述(処理)を、
    //条件式が0(偽)になるまで繰り返し実行する
}
キーワード
エディタの情報を取得するための「キーワード」が予め定義されている

  • カーソルの位置:「x」「y」
  • 日付:「 year 」「 month 」「 day 」

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